ユリ・シェリエ レディース クリニック

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子宮脱

子宮脱

骨盤臓器脱とは子宮、膀胱、直腸などの骨盤内の臓器が膣から体外に出てくる状態です。
その中で主に子宮が下がってくる状態が子宮脱と呼ばれます。
これらの臓器は骨盤底筋によって支えられていますが、加齢や出産などにより骨盤底筋を支える筋肉や靭帯が弱くなり、膣外へ下垂する病気となります。
軽症の方を含めると出産経験のある40歳以上の約4割が発症します。

子宮脱

子宮脱になりやすい方

① 慢性的な咳や便秘を繰り返し、腹圧をかける方
② 仕事で長時間重い荷物を持っている方
③ 出産回数が多い方、出産時赤ちゃんが大きく難産だった方

症状

膣の違和感や入浴時に膣から丸いものが触れる
ひどくなると、尿や便がスムーズに出なかったり下着に擦れて出血する

治療方法

軽症

軽症であれば骨盤底筋を鍛える体操を指導し、日々心がけて体操する。
※服を着たまま30分で17000回の骨盤体操ができるエムセラも対象になります。当院で施術可能です。

エムセラ

中等度

ペッサリーを膣に装着する。
(膣内にドーナツ型のリングや立体的な輪状のリングを挿入し、癒着しないように数ヶ月毎に消毒、洗浄します。)

重症

手術が必要なため専門病院に紹介します。
術式は経膣的に子宮を摘出し、その後骨盤底筋を補強する手術が中心です。

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